勝負デートの前日は絶対食うな!体臭を強くするキケンな食べ物17選
やっとの思いで意中の人とのデートにこぎつけた、いよいよ明日が勝負!!
店も予約した、明日のために新しい服も用意したし準備万端!
….と、その前にあなたの「ニオイ」大丈夫ですか?
せっかくのデートも「この人….クサイ」と思われてしまっては全てが水の泡です。
二度と誘えなくなってしまうでしょう。
デートだけでなく大事なお客様との商談、プレゼンテーションなど様々なビジネスシーンに於いてもスメルケアは必須です。
今回はそんな大事な決戦前には我慢してでも食べるべきでない「ニオイの原因になる食べ物」をご紹介します。
Contents
臭い人はモテない、しかも仕事ができないと思われる
残念ながら臭い人はモテないし、仕事ができないと思われてします。
人間の五感には視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚があります。
あらゆる情報は「視床」という場所を経て大脳新皮質に送られ初めて「痛い」、「マズイ」、「眩しい」、「うるさい」等の感情が生み出されます。
しかし、唯一嗅覚だけは他の感覚機能と違い「視床」というクッションを通らずダイレクトに脳へ届けられます。
つまり臭いニオイは相手に対して本能的に不快感を訴えてしまいます。
だからクサ人はモテないし「仕事ができる」という印象を与える所か「自己管理ができていない」「生理的に無理」という世にも恐ろしい言葉を囁かれてしまう結果となります。
合コン、商談、営業など初対面の人に対してどれだけトークスキルを身につけても良い印象を与えることができない理由をなんとなく分かっていただけたでしょうか?
早急に体臭改善を始めてください。
嫌なニオイはどこから来る?
体臭改善方法として念入りに体を洗ったり、小まめに制汗スプレーを使うなどの体臭対策はどれも非常に効果があります。
しかし体臭の原因として一番大元にあるものは「食」。
つまりあなたが普段口にしている食べ物です。
体臭の原因として考えられる要素は
- エクリン汗腺
- アポクリン汗腺
- 皮脂汗腺
の3つの汗腺によるものです。
エクリン汗腺は体に300万個ほど存在していると言われ1日(なんと)⒈5〜2リットルもの汗がこのエクリン汗腺から分泌されます。
汗腺の数と1日の発汗量は非常に多いですが、基本成分はわずかに塩分を含む「水」であるためニオイの原因にはなりにくいです。
それに対しアポクリン汗腺、皮脂汗腺は数、量ともに多くはありませんが、分泌される成分にタンパク質や脂質、糖質、アンモニアなどを含みます。
これらの成分は皮膚にたくさん付着しているニオイ菌にとって恰好のエサとなるため体臭の原因になりやすいです。
ではなぜ「食」が重要であるか?
それは汗の成分は人それぞれ違うからです。
主に肉類やジャンクフードを多く摂取する人は汗の成分に脂質やタンパク質が多く含まれます。
例えば動物性たんぱく質や脂質は菌の好む汗の成分であるため皮膚上で食い散らかし大繁殖し嫌〜な体臭を発生させます。
つまり、ニオイのもととなる汗の成分は「食」によって決まる!のです。
しかも胃腸で消化しきれない食物の成分は血液や呼吸器官を通して体を循環し体臭となってニオイを発します。
付け焼刃にいくら香水をつけても体臭の原因が汗の成分や腸内環境にあるため食生活そのものを見直さないと根本的な体臭の改善は望めません。
体臭ケアは食習慣の改善が重要なポイントになります。
体臭を強くする17種の食べ物まとめ
ということで本題。
人と会う前や大事な予定がある時は、下記の食べ物を控えましょう。
体臭を強くしてしまう食べ物を公開します。(但し「食」は体に蓄積されていく物ですのであくまで食習慣として改善に取り組むことをオススメします。)
肉類+油を多く使った料理
1、とんかつ
2、唐揚げ
3、ハンバーグ
4、ステーキ
5、ベーコン
最も体臭の原因となりやすい食べ物は肉類です。
肉類には動物性たんぱく質、コレステロールなどの脂質がた〜っぷりと含まれています。
肉類のたんぱく質が腸内に運ばれ分解される時インドールやスカトール、フェノール、アンモニア、硫化水素などのニオイのもととなる腐敗毒素を生成します。
腸内の腐敗毒素はやがて血液中に吸収され呼吸器や汗腺から出て口臭や体臭となります。
また、肉類に多分に含まれる脂肪分が皮脂汗腺の分泌を刺激し菌の増殖を促進させます。
肉類を食べるだけで腐敗毒素が生成され体内を循環し更に皮脂の分泌量も増やすことで体臭の原因となります。
「オレは肉食系だ!」と言って男らしさをアピールしても肉ばっかり食べて体臭がきつかったら普通に嫌われます 笑。気をつけてください。
特に「脂身の多い肉」や油で揚げたり、炒めた肉など「油と肉が合体」した料理ははさらに脂質が多くなっているので要注意。
2 乳製品または乳製品を多く使う食品
6、牛乳
7、バター
8、チーズ
9、アイスクリーム
10、ケーキ
これらの乳製品をふんだんに使った食品は気づかないうちに脂質を多く摂り汗腺に負担をかけています。
「朝牛乳を一気飲みすると電車の中でお腹がピーピーなってしまう」なんて経験はありませんか?
もともと乳製品は腸にとってはあまり嬉しくない食品です。
牛乳は本来多くの脂質が非常に多く含まれていますが「ホモゲナイズド」という技術により脂肪を細かくする処理がされているため油っぽさをあまり感じることはありません。
しかし何も処理されていない手を加えられていない牛乳は放っておくと脂肪分が分離してプカプカ浮いてくるほど脂肪が多く含まれています。
また、「ホモゲナイズド」によって微細な粒子となった脂肪分は腸の絨毛と呼ばれる突起に入り込み腸内腐敗を引き起こします。
知らぬうち脂質を多く摂ってしまい腸内で腐敗毒素を生成し血液や呼気として体を循環し体臭、口臭になります。
カフェオレやカフェラテなど牛乳をたくさん使った飲み物も例外ではありません。
特に流行りのカフェで出される甘い飲み物は牛乳が多く使われているので飲みすぎは注意しましょう。
ジャンクフード
11、ポテテチップス
12、スナック菓子
13、カップヌードル
14、ファーストフード
たんぱく質や脂質の摂りすぎが体臭を招く原因ですが、これらジャンクフードに含まれる食品添加物や農薬、環境ホルモンなどは脂質を酸化させる働きを持っています。
便利ですぐに美味しい状態で食べれるコンビニ弁当なども調理済みの食品は脂質が酸化している可能性が高いです。
初めから酸化したものを口に運ぶわけですから当然腸内で吸収しきれなく腐敗毒素と化しニオイ物質となって体を循環してしまいます。
日本人の体臭は昔に比べキツくなったと言われていますが食事の欧米化や外食頻度の増加、コンビニで簡単に美味しいものが手に入るようになった事など、時代やライフスタイルの変化による影響が一番大きいようです。
スパイス類
15、カレーライス
16、ビーフジャーキー
17、辛子明太
スパイスには微生物を殺菌する作用があるため少量なら問題ないのですが過剰に摂取すると腸内環境の悪化を引き起こします。
その上スパイス類は汗腺を刺激し発汗を促すので体臭の強い人は注意が必要です。
とりわけ香辛料と動物性食品が多様されているカレーライスビーフジャーキー、辛子明太子、激辛料理などは脂質とスパイスのダブルパンチで体臭悪化を促進させてしまいます。
スパイシーで動物性の脂肪やたんぱく質を多く含む食品はなるべく控えましょう。
で、結局どんな料理がいいの?
体臭の原因になる食べ物を紹介してきましたが「たくさんありすぎて逆に何を食べればいいかわからなくなった」そう思ってしまう人も多いハズ。
「肉や牛乳なんて毎日食べるし飲むよ」そんな声が聞こえてきそうですが、全くその通り。
食はバランスが大事なのであくまで偏って摂取し過ぎないよう注意をすれば大丈夫です。
特に上記の食べ物に関しては過剰に摂取することがないよう注意してください。
食事の際に野菜も一緒に摂ったり、脂質offの調味料を使ったり、カルボナーラ、ピザ、ケーキなどの乳製品を多く使った料理を立て続けに食べたりしない、などの一工夫をするだけで体臭だけでなく健康においてもプラス面しかないので是非やってみましょう。
まとめ
体臭を強くするキケンな食べ物いかがでしたでしょうか?
普段何気なく食べてたり飲んだりしている食品に対する見方が少し変わったのではないかと思います。
自分の食生活の変化やライススタイルに合わせて食べ物との向き合い方を考えてみてはいかがでしょうか?
食欲をコントロールするのはなかなかに難しい事ではありますが、日々のちょっとした気遣いや工夫が大きな変化になるので体臭ケアの観点から食を見直してみるのは大変有効だと思います。
継続は力なり!