【納豆臭】くっさいガンコな足のニオイを消す方法まとめ
性別や年齢によって臭いの気になる所は違います。
多くの30代男性はミドル脂臭、40代になると加齢臭が発生します。
女性であれば月経や更年期、過度な食事制限によるダイエット臭が発生します。
しかし、老若男女関係なく非常に強い臭いを発する箇所があります。
そうです。それが足です。
- デートで行った店が座敷だった
- 営業で訪問した家で自分の足が臭くて仕事にならなかった
- 汗がすごくてフローリングがベタベタになった
- 自宅の畳、絨毯に足の臭いが染み込んで異臭がする
- 足から納豆のような臭いがする
- 洗っても臭いが落ちない
- お気に入りの靴がすぐ臭くなる
- パートナーや家族から避けられる
- お風呂上がりなのに臭いが残っている
- 自分で足の臭いの対策してみたが上手くいかなかった
このような悩みをお持ちではないでしょうか?
足の臭いは原因によって対策が異なります。
また、足の臭いだけでなく靴や靴下が強い臭いを発生させている可能性があります。
今回の記事では自宅や職場でもできる足の臭いを消す方法をご紹介します。
Contents
足の臭いは洗っても洗っても落ちにくい!
しつこく頑固な足の臭い。
洗っても洗ってもすぐ臭いがぶり返してしまう。
なぜ足の臭いを消す事がこれほど難しいのでしょうか?
足がしつこく、強い臭いを発生させるのは「足特有の原因」があります
理由1「汗腺が多い」
人間にはエクリン汗腺とアポクリン汗腺と呼ばれる2つの汗腺があります。
アポクリン汗腺がワキ、胸、陰部などの毛が多い所にあるのに対し、
エクリン汗腺は唇や生殖器を除く全身の皮膚に分布していて、発汗量も非常に多くなっています。
足の裏はエクリン汗腺が非常に豊富で、背中や胸の5〜10倍もの数の汗腺があり、1日でコップ1杯分もの汗をかくといわれています。
理由2「雑菌が繁殖しやすい」
靴の中は高温多湿なため、雑菌にとっては最高の環境です。
特に革靴やブーツは中の温度が高くなるため発汗しやすく、密封性も高いので靴の中の温度を逃がしにくく高温多湿状態が続き雑菌が繁殖します。
理由3「足の垢が雑菌のエサになる」
足の裏は体のどの部分よりも角質層が厚く、新陳代謝や摩擦で角質が剥がれ落ちると大量の垢が発生します。
垢は雑菌の好物なため、雑菌の繁殖をさらに加速させます。
足をこすってゴッソリ垢が出てしまう人は要注意。
また、足の裏だけではなく爪の間にも垢は溜まり臭いの原因となります。
知らないと治らない!足の臭いの2つの原因
足の臭いを消すために様々な対策をしても、しっかり原因を抑えて対策しないと臭いを消すことはできません。
足の臭いが発生するほとんどの原因は2つあります。
- 雑菌による臭い
- 疲労によるアンモニア臭
1.雑菌による足の臭い
ほとんどの足の臭いの原因は雑菌によるものです。
実は足から発汗される汗そのものは無臭です。
もともと人間の皮膚には常在菌が多数付着しています。
菌というどうしても悪いイメージを持ってしまうかもしれませんが、常在菌は外部からの害をもたらす菌をやっつけてくれる大事な役割をもっています。
しかし、菌が大量に繁殖してしまうと不快な臭いを発生させてしまいます。
夏場など、大量に汗をかいて体臭が気になってしまうのも実は汗が臭いのではなく、汗を雑菌が分解することで臭いが発生します。
足は大量に汗をかきます。
緊張したり、焦ったりするときなど精神的理由で手に汗をかくのと同じように、足の裏からは本人が気づかない所で大量に汗を発汗しています。
- 大量の汗
- 角質による垢
- 高温多湿な環境
これらの要素が合わさることで大量の汗、垢、を雑菌が分解し強烈な臭いを発生させます。
納豆臭い足は「イソ吉草酸菌」が原因
汗が雑菌によって分解されることによって臭いが発生するとお伝えしましたが、実は足の場合は体の他の部位とは違う特殊な原因があります。
それは角質です。
足の裏ほど厚い角質がある場所はありません。
角質にはアミノ酸が含まれていて、アミノ酸が分解されるとイソ吉草酸菌という菌が発生します。
実は「納豆」にもイソ吉草酸菌は含まれています。
足の裏から納豆のような臭いを発生させてしまうのは、このイソ吉草酸菌によるものです。
イソ吉草酸菌お風呂で洗うだけでは落ちにくくしつこい足の臭いを発生させる多いな原因となっています。
2.疲労によるアンモニア臭
アンモニア臭とは疲労臭とも言われ、その名の通り疲労が原因で臭いが発生するケースです。
疲労臭が発生するメカニズムは肝臓の機能低下によるものです。
肝臓は体の老廃物などの有害な物質を分解し、体外に排出させる働きを持っています。
しかし、
- 不規則な生活
- ストレス
- タンパク質の取りすぎ
- 飲酒
- 睡眠不足
これらの原因によって肝臓の機能が低下すると、通常尿として排出される予定だったアンモニアが血液に流れ出て、汗とともに分泌されることによってアンモニアのような臭いを発生させてします。
汗そのものにニオイが発生する原因があるため、足の臭いだけでなく体臭全体に影響します。
体臭を治す方法はこちらの記事を参考にしてください→体臭を消す方法 5つのポイントだけで7日で無臭になる方法!
足の臭いを消すために対策すべきは足・靴・靴下
足の臭いを消すためには、
- 足
- 靴
- 靴下
この3つを対策する必要があります。
足の対策が最も重要ですが、意外と疎かにしてしまいがちなのが”履物”です。
どれだけ足を毎日綺麗に洗い、清潔さを保っても履いている靴が臭かったら当然ニオイが発生してしまいます。
それぞれの簡単で効果的な対策法を順にご紹介していきますね
足の臭いを消す方法ー雑菌編ー
まずは基本の洗い方
足は体とは「別」で洗いましょう。
体を洗う延長線でササッと洗っても足の臭いはケアできません。
日々の入浴をシャワーで済ます人もいると思いますが、できる限り湯船につかりましょう。
STEP 1 足を十分に温める
冬場などは浴室の床が特に冷えています。
湯船につかる前に体を洗う場合は桶にお湯を張り、足をつけて十分温めて、表面の汚れと垢を浮かび上がらせます。
STEP 2 固形石鹸で足全体を洗う
指の間、くるぶし、爪までしっかり洗いましょう。
足を洗う際は殺菌力の高い固形石鹸がオススメです。
多少強く洗っても構いませんが、くれぐれ皮膚を傷つけないように注意しましょう。
STEP 3 角質ケア
角質は足の細菌のエサとなってニオイや水虫の原因になるだけでなく、不潔な印象も与えてしまうので定期的にケアしましょう。
硬くなったカカトの角質は専用の軽石やヤスリを使うと落とせます。
落とした後はヒビ割れ、角質肥厚の予防に保湿クリームを塗りましょう。
STEP 4 泡を残さず洗い流す
最後に水で洗い流しましょう。
流し残した泡は細菌が繁殖しやすくなるのでしっかり水で洗い流してください。
STEP 5 水分を拭き取りケアする
入浴後は清潔なタオルで足裏、指の間、カカトまで綺麗に拭き取り水分を残さないようにしましょう。
水分を落としたら、保湿クリームを塗ってください。
保湿クリームを塗ることでカカトの角質のヒビ割れ、角質肥厚を予防することができます。
納豆臭い足に効く!重曹を使って洗う方法
重曹は料理や掃除など様々な用途がありますが、足独特の納豆臭さを消す効果もあります。
「体に害はないのか?」と疑問を持つかもしれませんが、重曹は別名「炭酸水素ナトリウム」という物質で、人間の血液や唾液にも含まれています。
入浴剤や内服薬にも使われているため決して「重曹」という響きから感じるような(有害?)な物質ではにのでご安心ください。
※だからと言って口に含むと吐き気やむかつきに見舞われるのでご注意ください。
重曹が足の臭いを消す効果を持っている理由は、重曹の成分が弱アルカリ性であることが挙げられます。
納豆臭い臭いの原因は、足の雑菌が角質を分解することで発生するイソ吉草酸菌です。
イソ吉草酸菌はその名前からわかるように酸性の菌です。
「重曹の弱アルカリ性の成分」が「酸性のイソ吉草酸菌」を中和させる事で高い消臭効果が期待できます。
重曹足湯のやり方
簡単に使う事が出来るのも重曹の魅力の一つです。
入浴中でも入浴後でも構わないので、40度のお湯を張った桶に重曹を小さじ一杯入れます。
10分ほど足をつけて、最後に水で洗い流すだけです。
重曹足湯によってかかとの角質が落ちて、すべすべになって血流も改善されるため、足の臭いを予防する事ができます。
また、重曹を水に溶かし自宅の畳にスプレーすると畳に染み込んだ足の臭いを除去する事ができます。
重曹はスーパーで100円ほどで買うことができ、十分な量のが手に入るので試してはいかがでしょうか?
デオドラント用品を使う
最も簡単な足の防臭方法、デオドラント用品を使うことです。
多少お金を使ってでも、足の臭いをケアしたい場合は最も手っ取り早い方法です。
市販のデオドラント用品は、
- 制汗スプレー
- 制汗シート
- ロールオン式
- クリーム
など、様々な種類がありますが、足の臭いを抑えるにはしっかり雑菌を拭き取れる制汗シートか、足全体に馴染みやすいクリームタイプが最適です。
しかし、足の裏は密閉され湿度も高く、角質が雑菌の繁殖を促進させてしまうため、臭いの強い場合はそれだけではニオイを抑えることは難しかもしれません。
市販のデオドラント用品を使ってもなかなかニオイが抑えらない場合は、足のニオイ専用デオドラントを使いましょう。
ノーノースメルという商品は、制汗、防臭、殺菌、角質ケアを同時にすることができる足のニオイを抑えるために開発された商品です。
今なら全て使い切っても全額返金保障付きで最大20%オフで購入できるので、チェックしてみてくださいね。
イソジンで足を洗う方法
お馴染みのイソジン(画像元:イソジン)
うがい薬のイソジンですが、実はマルチに使う事ができます。
一つは、歯ブラシに歯磨き粉とイソジンをつけて歯磨きをすると口臭予防になります。
(口臭ケアの方法はこちらの記事で詳しく解説しているので参考にしてください→自分は気づかない…?口臭を抑える方法10選)
イソジンには ヨウ素化合物というノドの菌を殺菌する成分が入っています。
このヨウ素化合物は足の菌の殺菌にも有効なため足の臭いを消す効果が期待できます。
使い方はカンタン。
お湯を張った桶にイソジンを数滴入れてよく混ぜて足を5分ほどつけ、最後に洗い流します。
または、ガーゼにイソジンをたらしてそのまま足を拭き、仕上げにイソジンの茶色成分を乾拭きしてとります。
職場のトイレに「イソジンなどのうがい薬」が常備されている場合は、何も消臭グッズを持ち合わせれいなくても、こっそりティッシュに垂らして吹くことで足の臭いを消すことができるので覚えておいて損はないです。
足の臭いを消す方法ーアンモニア臭編ー
足の臭いの原因は雑菌によるものと、
- 不規則な生活
- ストレス
- タンパク質の取りすぎ
- 飲酒
- 睡眠不足
などによって肝臓の働きが低下し、本来体外に排出されるはずだったアンモニアが血流に乗って汗からす出てしまうことで引き起こされるアンモニア臭があります。
アンモニア臭によるニオイと雑菌によるニオイは発生のメカニズムが異なるため、別の対策が必要です。
太もものリンパマッサージで老廃物を減らす方法
発汗量を抑えて足の裏から排出されるアンモニア成分を抑えることは難しいですが、アンモニア臭の原因となる老廃物を減らす事は可能です。
その方法が太ももの付け根周辺にあるリンパを痛くならない程度に、数分間手トントン手で叩くリンパマッサージ法です。
太ももの付け根にあるリンパは、体の老廃物を排出する役目があります。
疲労が溜まったり、むくみなどによりこのリンパの流れが悪くなると、老廃物が体内に滞り汗と一緒に排出されやすくなります。
老廃物は下半身にたまりやいため、足の裏からは老廃物が排出されやすいと言えます。
リンパマッサージのやり方
- 椅子に座り足を前にせり出します。
- 服の上からで構わないのでリンパ節を拳でトントンとリズミカルに叩きます。強すぎず、弱すぎず、心地よい刺激が丁度良い強さです。
- ふくらはぎを両手で下から上に向かい撫で上げるようにさすります。
仕事中や待ち時間などにも手軽にできるので、ちょっとした時間に取り入れてみましょう。
「お酢」を使って足のアンモニア臭を消す方法
お酢には酢酸、クエン酸が含まれています。
酢酸、クエン酸は水に溶かすと酸性になる物質です。
アンモニアの成分はアルカリ性なため、お酢の酸性作用と中和する事で臭いを消す事ができます。
お酢自体に消臭効果があるのではなく、足のアンモニア臭さがお酢によって中和される事によって足のアンモニア臭を消す事ができます。
実際にお酢を使ったアンモニア臭対策の方法を紹介します。
お酢を使ったアンモニア臭対策法
- 洗面器に40度ほどのお湯を張ります。
- 小さじ一杯お酢を入れます。
- 5分ほど足をつけます
- 水で流し清潔なタオルで拭き取ります
お酢のツンとした臭いが苦手な人は仕上げに臭い付きの石鹸で洗い流しましょう。
お酢はどの家庭にもあるので気軽に試せるので、アンモニア臭対策に取り入れてみてください。
臭いの万能薬!?ミョウバンを使う
ミョウバンは主に、
- 漬物の色落ち防止
- アク抜き
- 膨張剤
として使われます。
ミョウバンの成分はアルミニウム、カリウムなどの金属が結合した複合塩で、もともとは食品を長持ちさせたり、色を付けたり、風味を付けたりする食品添加物として使われています。
その一方で古代ローマ時代から消臭用品として愛用されてきました。
これは、ミョウバンに含まれる金属類には消臭作用があるためです。
足の臭いを消すためには
- 足
- 靴
- 靴下
この3つをそれぞれ対策する必要が有りますが、ミョウバン水1つで足の臭いや靴や靴下の布製品にも活用できるので足の臭い対策には重宝できます
ミョウバンについては→【魔法石】コスパ抜群の制汗剤&デオドラント[ミョウバン]が凄いと話題沸騰!
を参考にしてください。自宅で簡単に作れれるミョウバンの作り方や消臭メカニズムが詳しく説明されています。
除菌と乾燥がカギ!靴の臭い対策法
足の臭いを消すためには足のケアだけでなく、靴の臭い対策もしっかり行ってください。
どれだけ入念に足のニオイ対策をしても、履いている靴が臭ければ水の泡です。
靴のニオイ対策に必要なのは除菌と乾燥です。
靴の中は密閉されているため温度が外へ逃げにくく、汗によって湿度が高まります。
高温多湿の靴の中はニオイの原因となる雑菌が繁殖しやすいため、ニオイが強く、除去しにくい特徴があります。
靴の中の雑菌をしっかり除菌していくことと、靴の中を乾燥させ雑菌が住み着きにくい環境を作ることとが靴のニオイ対策のカギとなります。
「除菌」で靴の臭いを断つ方法
1. 靴は脱いだらすぐ除菌
「帰宅して、とりあえず一服してから靴の手入れでも…..」では遅すぎます。
靴には目には見えないその日かいた汗や雑菌が想像以上にこびりついています。
雑菌は放っておくと減るどころかどんどん増えてニオイも除去しにくくなります。
脱いだらすぐ除菌しましょう。
除菌法は市販の除菌スプレーでも大丈夫です。
靴専用の抗菌スプレーも豊富にあるので、自分の靴のニオイに合わせて使ってください。
脱いだらサッとワンプッシュするだけで翌日の靴のニオイが変わるので、ぜひ習慣づけましょう。
2. 10円玉で除菌
靴の中に10円玉を入れておくだけで、靴の消臭効果が見込めます。
玄関先に10円玉を置いておき、帰宅時にそのまま靴の中に放るだけでokです。
10円玉は銅で出来ているため、銅が本来持っているイオンの酸化還元反応によって消臭効果が生まれ、臭いを除去してくれます。
自宅で保管する時でなくても常に、つま先に10円玉を入れたまま靴を履くことも効果的です。
靴の先は湿気がたまるため雑菌が繁殖し、臭いがこもりやすいため、10円玉を入れることによって常に消臭効果が期待できます。
また、10円玉を入れている安心感によって臭いに対する恐怖心や不安感が感じにくくなり、精神性発汗(ストレスや緊張による発汗)を防ぐことができます。
ただ、不意に靴を脱ぐ機会に遭遇した時、勢いよく靴を脱いで10円玉が飛び出すとちょっとカッコ悪いので、脱ぐ時はそっと脱ぐようにしょましょう。
3. 竹墨を使った消臭法
トイレの消臭、水の浄化、冷蔵庫の中など様々なシーンで目にする竹炭ですが、靴のニオイ取りにも活用することができます。
竹炭をガーゼなどの柔らかい布に包んで直接靴の中に入れておくだけで消臭効果が期待できます。
竹墨には目に見えない無数の小さな穴が開いており、スポンジが水を吸い込むように、靴の嫌なニオイを吸着させる力を持っています。
また、靴の中でけでなく下駄箱(靴箱)や玄関先に広い容器を置いて竹炭を入れておけば自動的に部屋の脱臭、空気清浄になり一石二鳥です。
4. サイズの合う靴を選ぶ
自分の足の形やサイズに合わない靴を履いているとカカトの角質が厚くなり垢が増えるため、雑菌が繁殖しやすくなり足の臭いの原因になります。
靴が小さすぎると、無理に足が圧迫されるためタコや魚の目、足の骨の歪みを発生させて可能性があります。
反対に靴が大きすぎると、足が靴の中で動くことによってより多くの摩擦が発生することにより垢ができやすくなり足の臭いが強くなります。
自分の足に合う靴のサイズを選ぶには、
- つま先に余裕があるか
- 足の甲
- 土ふまず
- くるぶし
- かかと
この5つをチェックしましょう。
画像元サイト(株式会社リーガルコーポレーション)
- つま先
- かかと
この2つはぴったりと靴に密着した状態だと、歩くときに擦れたり足の各位に余計に力が入り圧迫され痛みを覚えます。
つま先は靴の先端から1〜1.5cm、カカトは小指に第一関節ぐらいの余裕があると良いでしょう。
- 足の甲
- 土ふまず
- くるぶし
この3つが適切なサイズにない場合、歩行が不安定になり転倒の危険が高まります。
足が靴の中で不安定に動かぬよう、締め付けすきず、緩すぎず、しっかり足にフィットしていることが重要です。
5. 抗菌性のインナーソールを敷く
合皮やゴム素材の靴は通気性が悪く、蒸れやすい特徴があります。
しかし、職場の制服やシュチュエーションによって、そんなことも言ってられない場合が多々あるます。そんな時は抗菌性、消臭量力に優れたインナーソールを使ってみましょう。
特に外回りの営業マンは足の負担も減って疲れにくくなるのでオススメです。
「乾燥」で靴のニオイを防ぐ方法
1. 靴は風通しのよいよころに保管する
湿気は靴の大敵です。
足の裏からは1日でおよそコップ一杯分の汗をかきます。
そのため靴を脱いだ後も、靴の中は常に湿っていて雑菌を繁殖させやすい環境にあります。
脱いだ靴をすぐ下駄箱にしまうのNGです。
湿ったまま放置すると靴のニオイだけでなく、靴の寿命をも縮めてしまうので、必ず靴の中が乾きってから風通しのよい場所に保管しましょう。
2. 靴箱を乾燥させる
下駄箱(靴箱)は通気性が悪く、湿気が溜まりやすいので乾燥させる工夫が必要です。
下駄箱(靴箱)の中には必ず乾燥剤を入れておきましょう。
合わせて棚に新聞紙を敷いておくと、靴が吸った汗を取り覗いてくれるので湿気対策に効果的です。
実は乾燥剤は日常品で代用できます。
- お菓子に入っている乾燥剤
- 使用済みホッカイロ
- 冷凍食品の保冷剤
また、コーヒーをドリップした後の豆カスを紙のフィルターごと乾燥させたものでも、乾燥剤の代わりにすることもできます。
3. 複数の靴をローテーションする
毎日欠かさず靴のケアをしても、一晩で完全に乾燥するのは難しいです。
特に雨で濡れた次の日は、生乾き状態で汚れや泥もついたままになりがちです。
靴が汚い=仕事が出来ないと思われてしまう可能性もあるので、仕事用の革靴は3足は用意しておきましょう。
ローテーションにして毎日しっかり除菌・乾燥することで靴の寿命も長くなり、ニオイの原因の雑菌の繁殖も抑えることができます。
靴の洗い方
靴は自宅で洗うことができます。
定期的に靴を洗うことで汚れも取れ、除菌することができます。
革靴とスニーカーで若干洗い方が異なるので、それぞれご紹介します。
革靴編
革靴は完全に乾くまで2〜3日はかかるので、それまでの間に履く機会がないか確認してから洗いましょう。(仕事で使う靴の場合は特に!)
- 靴紐がある場あらかじめ外しておく(小石やゴミも取り除いておく)
- 大きめのオケまたは洗面器にお湯を張る
- 革靴用洗剤を入れて溶かす
- 靴、紐、中敷を入れる
- スポンジで革靴全体を優しく拭く
- すすいで泡を流す
- すすいだら雑巾やタオルで革靴の中までしっかり水分を拭きとる
- 中に新聞紙を詰めて風通しの良い場所で陰干しする。(特に革靴の場合はドライヤーや日光に当てて乾かそうとすると革にヒビがはいるので注意してください)
スニーカー編
- スニーカーの紐と中敷を外す(靴の裏の小石や大きなゴミはあらかじめ取り除いておく)
- 靴が入る大きめのオケもしくは洗面器に40度くらいのお湯を張る
- 衣料用洗剤または靴用の洗剤を入れて溶かす
- 靴、紐、中敷を入れる
- 30分後中から取り出し使わなくなった歯ブラシなどで磨く
- すすいで泡を流す
- 水気を切って風通しの良い場所で陰干しする
実は、最も臭う靴下の対策法
- 足
- 靴
- 靴下
実はこの3つの中で一番ニオイがきついのが靴下です。
靴下は足と直接触れ合うため、汗や垢が染み込んでいます。
靴のニオイも靴下から滲み出た汗に他なりません。
足、靴と同様にしっかり対策しましょう。
1. 抗菌素材の靴下を履く
ナイロン製の靴下はニオイが残りやすく、臭いを消すためにはオススメできません。
抗菌・防臭加工素材の靴下を選びましょう。
抗菌剤や消臭剤でコーティングされた靴下より、繊維自体に抗菌・防臭効果のある物質が織り込まれているため、洗濯しても効果を持続させることができます。
さらにその上から靴下用の除菌スプレーや上の「足の臭い対策法」で紹介でしたミョウバンスプレーを併用することでさらに効果が期待できます。
2. 洗濯で雑菌を落としきる
靴下のニオイは最も強く洗濯直後は臭わなくても、時間が経つとすぐニオイがぶり返してしまいます。
これは、通常の洗濯では落としきれていない雑菌が多数付着しているためです。
そのため雑菌をしっかりと除去できるつけおき洗いをする必要があります。
- 洗面器や桶に40〜60度のお湯を張ります。(雑菌は熱に弱いため熱い方がより除菌効果が高まります)
- 粉末の酵素系の漂白剤を入れます。(液体タイプより粉末状の漂白剤の方が殺菌力が高い傾向にあります)
- そのまま30分つけます
- よくすすいで、通常の洗濯機に入れ他の衣服と一緒に洗濯します
毎日やる必要はありませんが、定期的につけおき洗いすることにより雑菌の定着を防ぎニオイを予防することができます。
まとめ
足の臭いを消す方法いかがでしたでしょうか?
足の臭いは、
- 会社の飲み会
- 営業で家に訪問する時
- 彼女の家
- 同居者
これらの状況になって初めて勘づかれてしまうケースが多々あります。
足の臭いはワキガや加齢臭などとは違った独特の臭さがあり、非常に不快に感じられやすい臭いと言うことができると思います。
職場の人、お客様、パートナーをガッカリさせないようしっかり対策してください。